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インシュランスは損をする?!
ブラックジャックにおいて、オンラインカジノではインシュランスはしない方が良いと言われています。果たしてそれは本当なのでしょうか?理論的根拠を探ってみることにしましょう。

その前に、インシュランスとは何か、おさらいです。
インシュランスとは
ディーラーに配られた1枚目のカードがエースだったとき、インシュランスをかけるかどうかを選択することができます。

インシュランスを選択した場合、プレイヤーは最初のベット額の半分をインシュランスとして追加投資します。ディーラーは伏せられた2枚目のカードをプレイヤーには見えないようにこっそり見て、ブラックジャックとなっているか(2枚目のカードが絵札かどうか)を確認し、もしブラックジャックだった場合、インシュランス額の2倍をプレイヤーに支払うことになります。一方、2枚目のカードが絵札以外でブラックジャックではなかった場合、インシュランス額は没収され、ゲームは続行されます。

インシュランス額がベット額の半分でブラックジャック成立時、インシュランス額の2倍が支払われるということろがミソです。例えば最初に$10ベットして、インシュランスする場合、その額は$5となります。この時点での総支出は$15です。ディーラーがブラックジャックだった場合、賭けたインシュランス額$5に加え、ペイアウトとして倍の$10の合計$15が戻ってきて、最初のベット額$10は没収です。つまり、インシュランス成功時はプレイヤーのチップの総支出はプラスマイナスゼロになります。
インシュランスは独立したゲーム
しばしば勘違いされることですが、インシュランスはプレイ中のブラックジャックとは全く関係の無い、完全に独立した賭け事です。仮にインシュランス失敗時に、そのインシュランス額が最初のベット額に上積みされるなどその後のゲームに影響を与える場合は別なのですが、そのようなインシュランス制度は見られません。どこのカジノでも失敗時は没収、成功時は2倍のペイアウトとなっています。

従ってインシュランスとは、ブラックジャックのテーブルでたまに遊ぶこのとできる、ただ単に伏せられたカードが絵札か絵札では無いかを当てる極めて単純なゲームと考えることができます。
インシュランスすべき条件
ではインシュランスをすべき状況とはどんな時でしょうか?確率計算をしてみましょう。

インシュランス成功確率(つまりディーラーの2枚目が絵札である確率)をP、インシュランス額(最初のベット額の半分)をBとすると、インシュランスによるペイアウトの期待値Eは、インシュランス成立確率Pにペイアウト額2B(2倍)を乗じた値と、インシュランス非成立確率(1-P)にインシュランス額Bの�